活動内容紹介

森林のお仕事

造林事業

地拵え作業

植林を行うため伐採後林地に残された幹や枝、あるいは低木、草木を刈払い、列状に集積し整理します。

植栽作業(植付)

樹種についてはスギが主であり、アカマツは、松食い虫が発生してからは、抵抗性のある種を植栽しています。植え付け間隔は2.1m四方で1ha当たりの植栽本数は2,000本になります。苗木は3年もの35cm上、45cm上を使用し、春(4月~6月)及び秋(10月~11月)に植栽します。

保育事業

下刈作業

植栽した苗木が草及び灌木に負けないように下草刈りを行います。土壌条件で植付年から5年を見越して行います。下刈りの時期は年1回の場合は7月から8月にかけて、年2回刈る場合は6月下旬から7月上旬と8月に行います。

つる切作業

つる植物が植栽木に巻き付いて食い込んでくるので、取り除きます。下刈と同時に行ったりします。下刈終了後も数年毎に行います。除伐と同時に行うことが多いです。

除伐作業

林分の込みすぎを緩和し形質の良い将来性のある木の生育条件を良くするため目的外の灌木や形質の悪い植栽木を除去する作業です。下刈りが終わり、間伐までに数回行います。

間伐作業

混みすぎた造林地を健全な森林に導くために、また、利用できる大きさに達した立木を徐々に収穫するために行う作業です。
除伐との違いは、除伐は目的外の間伐を中心に伐採しますが、間伐は形質の悪い目的樹種を含めて、間引きを行う作業です。
利用経級に達していない段階で形質不良木を主体に間伐することを「保育間伐」または「切り捨て間伐」といいます。
除伐後数年ごとに20~30%前後の伐採率で間伐を行います。
利用経級に達し伐った材料を搬出して利用する間伐を「利用間伐」といいます。

お問い合わせ
0229-72-1412
FAX:0229-72-3412
営業時間:8:30~17:00
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